【記 録】
(8月6日)
今回は足尾の奥まで入るので、特急を利用せざるを得ないが、案外空いていてのんびりできるのが良い。当然、乗車券は「東武鉄道株主優待きっぷ」である。
相老でわたらせ渓谷鉄道に乗り換え、沢入で降りる。しばらくは道路に沿って歩き、寝釈迦のマークを目印に林道に入る。
塔ノ沢登山口からは沢沿いの道となり、とても涼しく感じられる。途中にある寝釈迦は年代及び作者不詳とのことである。
沢入駅から約3.5時間の歩きで、ようやく避難小屋に着いた。大部分の荷物をデポして、すぐに袈裟丸山に向かう。
少し上がった所が賽の河原で、ここから広い尾根道となる。
小丸山を経由して、前袈裟丸山にようやく着いた。現在は奥袈裟丸山への道は風化のため通行禁止となっており、ここが袈裟丸山の山頂となっている。
時間も遅いのですぐ引き返す。途中17時前に小丸山付近で熊に出くわした。もう登山者もいない時刻なので尾根上で休んでいたようだ。すぐ逃げだしたので安心する。
避難小屋に戻り、後はのんびりする。
(8月7日)
少し早めに出掛けたら、沢入駅で予定より1時間早い列車に間に合った。相老でも、同様に早い特急に接続した。
|